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LIVE! TURNCOAT
継続的な支援というか、何かやはりやり続けないという気持ちはある。俺達が離れた土地でライブをやって、少しばかりのお金を募金して、それがいったい何になるのか??それをしたからといって一役買ってやったみたいな事でもないし。ただ相変わらず何かしらで力になれればなって思って、そういう場としてライブを選んでいるのだという事。言いたいことはそこで言うしやりたいこともそこでやる。だから少しでもそういうきっかけとして誰かが募金できたりみんなの普段知らない思いなんかを話せる機会になれば良いなと思う。是非足を運んでみて下さい。
【今週日曜日】4/7(sun)
TURNCOAT×星空JETTpresents
“東日本大震災チャリティーLIVE”
☆フリーマーケット同時開催!
オープン17:00/LIVEスタート17:30
チケット代は1円以上の募金。(別途ドリンク代500円)
チケット代とフリーマーケットの収益金は日本赤十字社東日本大震災義援金として送金します。
TURNCOAT
TOUGH MOUTH
durapan
SOMA
RADICAL FACE
JAMES
SPACEGRINDER。
ENOUGH
マジンガー69
ラゲモナ
灰色オオカミ
この日と4/13のIMPULSE FESTで2ndアルバム”Under the streetlight, Swarming insect”を先行発売します。distroや通販及び店頭販売は4/20以降になりますので早く聞きたい人は是非この機会に!
LIVE! TURNCOAT
いよいよ一週間後に迫ってきましたFND。松山でのNATO COLES & THE BLAT FIGHTERS from Minneapolice / YOUR PEST BAND from Tokyo というとても最高なゲストによる企画です。NATOは以前にMODERN MACHINESというバンドをやっていて、そのバンドでも来日していました。俺はDRIFTAGEで大阪のライブに参加したのだけどその頃まだミネオが加入する前で、でもなんとかライブ活動を止めたくなかったのでKiyomi(TURNCOAT)に叩いてもらって出演したという思い出があります。場所がはっきり思い出せないけど、ジョージが2Gにやたらとビアをせがんでいたのは記憶に残っていて、その姿ってのは今も変わらないんだなと最近もライブでよく思います。NATOは俺にAS TIME GOES BYのDRIFTAGEの曲のタイトルや歌詞についてあれこれ聞いてくれたのが嬉しかったしBASSの奴はERGS!がとても大好きで方に「!」マーク彫っちゃったよみたいな話もしたな。懐かしい思い出。時は変わり音も変わり今NATOがやっている音楽はBruce Springsteenをベースに感じさせるR&R、カントリー、ブルースルーツナサウンドです。勿論今までに彼がやってきたバンドでも見られたHusker du,the replacementsからの影響も感じることはできるはず。そして松山は2回目のYOUR PEST BAND。1stアルバムリリースからUSツアー、国内のツアーと多数のライブ活動を経て先頃傑作2ndアルバムもアナログ10インチにてリリース。オルタナ~ガレージ~ブリティッシュビートまで感じさせる新たなサウンドの進化を遂げた東京チンピララフロッキンPUNKS。この日はどうなることか????
場所も毒キノコ近く蔵元屋裏と最高な立地のRONDOで泥酔パーティ間違い無しな内容になっております。まだまだ前売り予約も受け付け中、各種DISTROもこの日ならではなんてのもあるはず。
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS ツアー詳細 2013.3
Snuffy Smiles企画のNATO COLES & THE BRAT FIGHTERS ツアー
What-A-Night’sは3/19徳島・3/23京都に出ますよ!
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS JAPAN TOUR 2013
(ex-MODERN MACHINES/USED KIDS)
3月14日 埼玉熊谷 BLUE FOREST
開場/開始:18:30/19:00
料金:前売2000円/当日2500円 (+1ドリンク500円)
出演バンド:
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
BROKEN MOUNTAIN
GLEAM GARDEN
SOUL STRIKES BACK
3月15日 栃木足利SOUNDHOUSE PICO
開場/開始:18:30/19:00
料金:前売1500円/当日2000円 (+1ドリンク300円)
出演バンド:
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
S Is A Punkrocker
car10
Broken Mountain
3月16日 西荻窪FLAT
開場/開始:18:00/18:30
料金:前売2000円/当日2500円(+1ドリンク500円)
出演バンド
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
YOUR PEST BAND
BALLADMEN
ROCKBOTTOM
CAR10
(問)t8w-s8w-j8v@hotmail.co.jp
3月17日 神奈川横浜 オレンジカウンティー
開場/開始:18:00/18:30
料金:1500円/2000円 (+1ドリンク500円)
出演バンド:
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
d/i/s/c/o/s
MANDES(ex-Super Snazz)
RINT SS(2人編成バージョン)
YOUR PEST BAND
3月18日 大阪難波 ベアーズ
開場/開始:18:30/19:00
料金:前売2000円/当日2500円
出演バンド
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
YOUR PEST BAND
FRANTIC STUFFS
LOUDER
3月19日 徳島 CROWBAR
開場/開始:18:00/18:30
料金:当日2500円(+1ドリンク)
出演バンド:
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
MADWIFE
WHAT-A-NIGHT’S
YOUR PEST BAND
3月20日 愛媛松山 RONDO
開場/開始:
料金:前売
出演バンド:
TURNCOAT
YOUR PEST BAND
& more
3月21日 福岡天神 KIETH FLACK
料金:前売2000円/当日2500円(+1ドリンク)
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
YOUR PEST BAND
The PRACTICE
TITTY TWISTER
DISOBLIGE
DJ:JON(FUK PUNK)
3月22日 福岡小倉CHEERZ
開場/開始:19:00/19:30
料金:前売2000円/当日2500円 (+1ドリンク500円)
出演バンド:
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
YOUR PEST BAND
1PINT TREATO The KILKENNY
GARDEN
SLYDINGMAN
(問)slydingman3@yahoo.co.jp
3月23日 京都NANO
開場/開始:18:00/18:30
料金:前売2000円/当日2500円 (+1ドリンク500円)
出演バンド:
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
BALLADMEN
SANHOSE
WHAT-A-NIGHT’S
YOUR PEST BAND
(問)snuffysmiles@y8.dion.ne.jp
3月24日 東京八王子 RINKYDINK Studio 2nd 8st
開演 18:00
料金:前売1500円/当日2000円
出演バンド:
NATO COLES & THE BRAT FIGHTERS
BLOCK BUSTERS
LITTERS
THREE MINUTE MOVIE
YOUR PEST BAND
BROWN TROUT
(問)tsukuimelodic@livedoor.com
Nato Coles インタビュー!
2013年3月に来日のNato ColesのインタビューをBrowntroutのみそ君がしてくれましたのでUpします。
*****
インタビュー:みそBrowntrout 訳:Yoichi Snuffy Smiles
「イントロダクション」
昨晩夢を見た。俺はミルウォーキーにいて、日本はすぐそこ、湖の向こう岸にあった。向こう岸と言っても、ウィスコンシンからミシガンまでのように50マイルちょっとあるとかいうことはなくとても近いんだ。日本へ自転車で渡れる橋があった、多分半マイルくらいの長さ、有料だけど2ドル半くらい。俺は誰かに言った「なあ、なんで俺は日本へ飛行機で行くんだ?車で行けるじゃん」と。しかしながら、橋は日本の本州の西海岸に繋がっているので、結局、着いてから山や多くの町を運転しなくてはならないことや、有料道路や何やらのことを考えてやはり元のままのプランに従い飛行機で行くことに決めた。その後、HOLYSHIT!のエリックをスーパーマーケットで見つけた。泥酔していた。超クールな夢だった。
さて、以下はインタビューに対して興味深い回答をしようとした結果だ・・・俺は常に喋りすぎる。そして分けが分からなくなってしまう。全く!
1)日本のツアーは二回目になると思うけど、日本のイメージやシーンの印象を教えてもらえますか?また思い出話などあれば。
ハーイ、インタビューしてくれてありがとう。Yoroshiku! 2006年にthe Modern Machinesで日本に行った時は日本に対する知識もほとんどなかったんだ。イメージしていたのはたくさんのネオンライトや近代的都市、クレージーなテレビ・ショー、巨大なロボットと巨大な怪獣の戦い、そして富士山くらい、だけど実際に日本に行って多くを知ったよ。2013年の今でも思い続けるのはどんなに小さな部分も何か有用なことに使われているってことかな。まあ、そんなこと焦点を当てるのは変かもしれないけど?綺麗な国、緑が多く起伏に富んでいる。アメリカの大西洋側の北西部、シアトル周辺に似ている感じだった。また、山や森でないとこはどこでもにぎやかだった、人が多かった、大きな都市は特にだけど小さな町でも。
日本のパンク・シーンの皆に会って、一緒にツアーしたthe Becauseや他のバンド、お客さんと友達になれたのは本当に良かった。皆が親切で、俺らは人々が俺たちを王様のように扱ってくれてるとさえ感じたよ。ミルウォーキーから来た3人のアホどもにすぎないのにさ。ライヴはとても楽しかった。一緒にやったバンドで良くないバンドはいなかったよ。何処で誰とやったか詳しくは覚えていないけど全部のバンド良かった。Blottoを彼らの地元で観れたのは最高だったね。
いつだってツアーの面白い話をひとつ選ぶのは難しいね、いつだって細かい面白い話が幾つもあるものだから・・・。俺らは古い寺に行ったらそこに大きな鐘があったんだ、そして、その鐘は鬼とか悪魔とか何か忌まわしいものから自分を守るために鳴らすべきものだろうと俺は思ったし今でも思っているのだけど、俺がその鐘を突いて鳴らしたら、他の二人のthe Modern Machinesのメンバーはとてもきまり悪がったんだ!なぜなら鐘の音はとても大きく寺の中はとても静かだったから。もしかしたら一緒にいた日本の連中も恥ずかしかったのかもしれないけど彼らはそれを表情には表さなかったね。あと小さな思い出としては、ツアーも終盤の頃にジョン・ハンソン(ドラマー)とthe Becauseのドラマーのアキラがレストランの駐車場で相撲をとったことかな。ハンソンは歯が立たなかったけどね。超笑えたよ!あと、俺らが行った中で最も小さな町、確か「Fujiya」だと思うけど、通りをくぐる「魚のトンネル」があったとこ・・・(註:新潟の小千谷です)、まあ、とにかく、そこの小さなコンビニで俺がビールを物色していたら、年配の人が「ビール、ビール、ビール」と歌いながらやってきてビールを冷蔵庫から取り出していたことがあって、今でも俺はその歌を口ずさむことがあるんだ。俺はツアー日記をつけていたのだけど、それは何処かの箱かなんかにしまってあるはずで、多分、それを探した方がいいのだろうけど・・・。このインタビューには手遅れだね!
2)あなたは10年近く多くのクールなバンドをやっているけど、どんどんと音楽性としてはR&Rへの傾倒が深くなっているような気がします。それは何故ですか?大きな理由などはあったの?
お世辞でも誉めてくれてありがとう。質問に関してだけど、そういうこと聞かれたのは初めてではないよ。俺は人生における創造性(自分の音楽性)の方向をコントロールしているってわけではなく、それは上手く言えない内なるエネルギーの源のようなものから生じるんだ。ただ確かなのは、あらゆる偉大なパンク・ロックと共に、俺はいつだって昔のロックン・ロールやR&B、そしてさらには昔のカントリーやブルースも好きだったってことだ。多分、やっとそういう音楽をうまく自分の曲に取り入れた曲を書くことができるようになったのだろうね。おお、俺は自分の創造性の方向を少しコントロールできるようになったってことだな・・・、分かりやすい比喩で言うと俺はソリに乗っていて、丘をトップ・スピードで滑り降りている、少しだけ向きを変えることはできても停まって辺りを見回すことなんかはできないってこと。思うに、the Modern Machines時代にも、Radio TowerとかTaillightsなど何曲かは俺が今書きたい、演奏したい曲の大部分としっくりくるような曲だったと思うよ、けど、the Modern Machinesは常に全てがもっと速くラフだった。それで良かったんだ!でも、それはダニーやジョンと一緒に演っていたからこそ、彼らのプレイ・スタイルによってこそのことだったんだ。別のミュージシャンと演るとなると俺はまた違う感じでやることになるんだ、特に違うドラマー、ベーシストとやるとなるとね、リズム隊はとても重要だからね。俺はthe Modern Machinesをやっていたの同じ時期の2004年、2005年にミルウォーキーでサイド・プロジェクト的なthe Silver Sunsというバンドをやっていたけど、そのバンドはかなり今やっている音と近かったね。だから、今やっているような曲は元々俺の中の何処かに存在していたってことだろうね。
3)今はソロ名義でやっている理由は?
ミネアポリスに越してバンドを始める時、新しい曲や古い曲を、メンバーの誰もが望まないものに契約しさせられているかのように感じることなくやれればと思った。「自分の名前をバンド名につけるなんてマジまぬけだよな、だって他のメンバー紹介しなくちゃならないのだから」ってステージ上でジョークを言うこともあるのだけど、いつだってバンドにつきものの、曲作りやバンドの方向性についての口論みたいなものはうんざりで、だから、結局は俺のやりたいようにやるんだということを分かってくれている連中とやりたいと思ったんだ、受身だろうがけんか腰だろうが相互の誤解みたいなものは嫌だから。あとひとつ、俺が曲のベーシックと歌詞を書く一方でthe Blue Diamond Bandは曲を完成させる、アレンジやらなんやらは一緒にやる。だから俺が全てを取り仕切るってわけでは全くないんだ。
4)今回のバックバンドの名前に何か由来はある?
ドラマーのローガン・スタンさんと俺はミルウォーキー出身で今は二人ともミネアポリスに住んでいる。俺は野球がとても好きで日本のプロ野球についても少し齧っているんだ。多くのアメリカ人にとって理解しづらいのは日本ではチーム名がスポンサー企業の名前を冠しているってことだ(広島カープは例外。だよね?)アメリカではチーム名は町の名や州の名がついている、ミルウォーキー・ブルュワーズのようにね。だから、アメリカ人が「日本ハム・ファイターズ」という名前を聞くと、「ハム・ファイターズ?なんでそんな名前なんだ?ハム・ファイターズってなんだ?なんでハムと戦うのだ?それとも選手はハムからできた戦士達?」とか思うんだ。アメリカ人は日本ハムっていう企業を知らないからね。そんなことが俺にとってはとても面白い。で、ミルウォーキー名産のブラットワースト、略して「ブラット」というとても有名なドイツ・タイプのソーセージがある。なんで、「日本ハム・ファイターズ」をもじって俺らは「ミルウォーキー・ブラット・ファイターズ」と名乗ることにした。まあ、ミルウォーキー・ブラットという企業はないのだけどね。
5)普段はどういう所でライヴをやっているの?よく一緒にやっているバンドはいますか?
俺たちは色々な種類の場所でやるけど、ほとんどの場合に共通しているのは、パンクやアンダーグラウンド・ミュージックにマジで入れ込んでいる人がそれらのショーの企画に関わっているということだね。だから、俺らはミネアポリスの大きなクラブでやりもすれば、アトランタの小さなバーやニュー・ブルズウィックの地下室でやったりもする、そして、皆が楽しんでくれれば俺らも楽しい!望まれていないとこでやるってことはほとんどないんだ。
このインタビューに答えている、まさに今夜、ミネアポリスのダウンタウンのバーで、The Gateway DistrictとThe Frozen Teensとショーをやるのだけど、彼らこそこのツイン・シティ周辺で俺がとても好きなバンドだ。彼らとは良く一緒にやるよ。また他にはThe Slow DeathやJesse Thorsonの別バンドPretty Boy Thorson and the Falling Angels(Jesseはその時によってどちらかのバンドに力を入れていて両バンド間を行ったり来たりしている)とも良くやるね。珍しいことだけど、ツイン・シティ以外の場所では特に決まったバンドと一緒にやってないな。でも何処へ行っても前から見知った顔や友達には会っているし、また新しい出会いもあるよ。テキサスのOccult Detective Clubという最高のバンドとスプリット7インチを出すのだけど、それが出た際には彼らと一緒に何回かやるだろうね。このインタビュー読んでいて、まだ彼ら聴いたことない人は早くチェックした方がいいぜ!
6)NATOから見た現状のアメリカのシーン(どういうバンドが人気で、レコードがどれ位売れるのか)はどう?
これは俺個人の意見だけど、今のU.Sシーンは言ったら横ばい状態って感じかな、NOFXやDilliger Fourのようにずっとやっていて10年、15年前にビッグだったバンド以外に超人気あるようなバンドはいないね。でも、例えばOff With Their HeadsやBanner Pilotやthe Marked Menなどのバンドは結構な量のLP/CD/ダウンロードを売っている。どれも良いバンドだよ、特にthe Marked Menは2000年代の俺のお気に入りLPを2枚ほど出しているしね。でも、俺が最近マジで好きなTenementやBig Eyesやthe Future Virginsなんかはもっと小さな規模のところで成功している感じだね。Green Dayの後を追って10万枚もアルバムを売ることができたような時代とは違うけど、それだからと言って、マジでクールなパンク・ロックを聴く人がいないとは誰も言わないよ。
7)ダウンロードクーポンについてはどう思う?
何であれ人々が手軽に音楽を聴き楽しめることは良いことだと思う。そういう意味でダウンロードコードは非常に役に立っていると思う。でも自分に関して言えば、いつだって、そのアーティストやバンドが俺たちにこういう形でアルバムを聴いて欲しいと望んだ形で聴くことを好むね、それに俺はアートワークが好きだし、LPジャケットやCDケースを抱えてステレオから流れる音との繋がりを感じるのが好きだ。誰もが始終そのように音楽を聴くことは無理な相談だけどね。ダウンロードがなかった時だってそうだよ、そうでなければ誰もラジオなんか聴かなかったのだろうから!でも、ファンのためにアルバムを作るということは特別なことなんだ。それは単に音楽ファイルのキロバイツとかいうものではないんだ。だから、もしバンドが自分らの音楽を大切にし、長く活動を続けるのなら、モノホンのアルバムというものを作るだろうと俺は思う、それがLPであれCDであれ、何かこれから発明される未来のフォーマットであれ。
8)NATOが住むミネアポリスはどんな街?出身地であるミルウォーキーとの違いは?
ミネアポリスには小さな湖がたくさんある。ミルウォーキーにはただひとつの大きな湖、ミシガン湖だけ。ミシガン湖の湖岸は海岸のようだ、水は塩水ではないけど。それとミルウォーキーは確実にミネアポリスに比べて西部っぽさがない。ミルウォーキーは東部っぽい。シカゴや五大湖、昔のアメリカ中西部の工業地帯の雰囲気だ。ミネアポリスは平原の町だ。鉄道と河の町でもある。そして、東部っぽいと同様に西部っぽい。あと、建物がそれほど近接して建っていない。加えて、街角のバーがミルウォーキーほど多くない。もっとも、俺の住んでいる地域には幾つかあるから良いけどね。
君は多分音楽シーンやライフスタイルについて知りたいのかな?そういう点での最大の違いは、先にも言ったけどミルウォーキーは町として東部っぽい、そしてシーンもそうだ。デトロイトやメンフィス、オハイオ・スタイルのガレージ・パンクが人気だ。ミネアポリスはもっと幅広いよ、ガレージ・パンクだけでなく、ポップ・パンクやゴキゲンなスラッシュ・HCもとても人気がある。あと、ミルウォーキーにはあまり良いクラブやショーのための場所がない、ミネアポリスのシーンはもっと大きいよ。そしてお金も動く。良くも悪くもだけど。ミルウォーキーは常に俺のホームだけど今はミネアポリスを楽しんでいるし、ここのシーンは最高だよ。
9)日本のビールは好きですか?NATOの住んでいる地域にはビールの蒸留所がたくさんありますか?
ビールが好きです。終わり。2006年に日本へ行った時は多分アサヒの黒生を一番飲んだと思うけど、まあ大抵のビールはおいしかったよ。ツイン・シティでも品揃えの良い酒屋ではキリン、アサヒ、サッポロは買えるよ。俺は最近はマイクロ・ブリュワリー、いわゆるクラフト・ビアのファンだね。21歳の頃はクソまずいビールばっかり飲んでたけど・・・、今思うと何やってたのかと思うよ!今はおいしいIPA(インペリアル・ペール・エール。英国スタイルのアルコール度高いビール)が一番だね、あとはどんなビールであろうとおいしくて、多分レシピを見ながら5分以上かけて作られたと思えるようなビールが好きだね。マイクロ・ブリュワリーはミネアポリスにもたくさんあるよ。でも、HammsやSchmidts、そしてGrain Beltなどのツイン・シティの偉大な歴史を持つ大きな醸造所はもう醸造所としては機能していないんだ。建物はまだ残っているけど、事務所や倉庫にになったか、ただの空家になっているかなんだ。でも今でも見るだけで歴史を感じるけどね。
10)オススメの音楽、映画、本、食べ物等を教えて下さい。
もちろん!これは簡単な質問だ。好きな音楽はHusker Du、the Replacements、the Ramones、Tom Petty、 Bruce Springsteen、 the Reigning Soundと全てのGreg Cartwrightがやってきたバンド、Johnny Cash、the Descendents、the Ergs!、the Rolling Stones、Robert Johnson、Towns Van Zandt、そして”Weird Al”Yankovic。それとYour Pest Bandは超クールだ!彼らをツアーで何度も観れるのは最高だ。好きな映画は「マッド・マックス2」、「スパイナル・タップ」、「ハスラー」、「ビッグ・リボウスキー」、「夕陽のガンマン」、そして「プリンセス・ブライド」。最近5年で一番良かったのは「ノー・カントリー」だ。好きな本は「トルティア・フラット」他スタインベック作品、Joe Posnanskiの「The Soul Of Baseball」、ヴォネガットの「チャンピオンたちの朝食」、多くの歴史書と評伝、例えば昔の大統領リンドン・ジョンソンに関しての何冊にも渡るRobert Caroの作品やRoy Jenkinsのチャーチルの評伝、Nick Toscheのジェリー・リー・ルイスの評伝「Hell Fire」など。最近はシェイクスピアにハマっているよ。ちょうど「タイタス・アンドロニカス」を読んだとこなんだ。これはとても残忍な戯曲だよ。超過激だ。俺の最愛のシェイクスピア作品ではないけど。なぜなら会話と筋がみえみえで薄っぺら(「オセロ」、そして多分「テンペスト」もそうかな)だから、でも、とても過激なので、もしシエイクスピア好きなら手に取る価値はあると思うよ。あと、スティーヴン・キングの小説も好きだよ、お高い文学評論家は彼を相手にしないこともあるけどやっぱり面白いよ、特に「ダーク・タワー」はね。新聞を読むのも好きだけど、最近はアメリカの政治は政治家の論争も姿勢表明も最悪で馬鹿げていて、読んでいると頭痛くなるのですぐにスポーツ欄で野球の春季キャンプの記事を読むばかりだね。ブルュワーズ頑張れ!好きな食べ物はメキシカン・フード、タコスやブリトー他、飲み物はコーヒー、IPA、そしておいしいウィスキー。
11)最後に今回の日本ツアーに向けて一言お願いします。
また日本に行けることがどれほど楽しみか言葉にすることはできないよ!2006年もアメリカに戻りたくなかったのだから・・・。また今回も帰りたくなくなるのだろうな。T-Boyとサトル(註:YPBのベースの人)、そしてローガンと一緒に演るのはゴキゲンだと思うよ。前のツアーでの友達に会うのも楽しみだ、でも、もし名前を覚えていなかったらゴメンね、俺は人の名前を覚えるのがとても苦手なんだ!俺らは新しい曲も演るし古い曲も演る、the Modern Machinesの曲も1、2曲やると思うよ。日本のレコード屋をチェックするのも楽しみだ。唯一残念なのはこの目で日本の野球の試合を観られないだろうことだけだよ。でも、いつかまた日本に戻ってきて、願わくはその究極の望みを叶えたいな。とにかく、ライヴで会おう!Konbanwa & Kanpai!
LIVE! TURNCOAT
2013.1.13 WHAT-A-NIGHT’Sライブします MADWIFE Presents 「tease me please me vol.3」
LIVE! TURNCOAT
先週の楽しかった京都に引き続きまして今週末は埼玉は熊谷へ。GLEAM GARDENレコ発ファイナルへ一花捧げに行ってまいります。関東近郊の皆さん今年最後の関東地方でのライブなんで、是非ともヨロシクね!今年は後ライブも二本の予定。
2012.12.1 SAT 熊谷BLUE FOREST
-Gleam Garden Presents “Brilliant Nightmare Release Party”-
w)BALLADMEN, FOUR GET ME A NOTS, TURNCOAT, BROKEN MOUNTAIN
Open 6:00pm Start 6:30pm
前売 ¥1,800 当日 ¥2,100
info:BLUE FOREST 048-527-2466
2012.12.8 SAT 松山Studio BIG NOSE
FRUSTRATION NEVER DISAPPEAR #year end extra
w)SNAREKILLS(福岡).HALAS pause in the dark of hope(北九州). BAL-BAS-BOW.
THE BOMB STONES. ラゲモナ. COWBELLS. TURNCOAT
OPEN 17:30 START 18:00 (注 OPEN/STARTの時間が変更になりました。)
前売り1200円 当日1500円 (+1DRINK 300円)
LIVE! TURNCOAT
昨日はNOW企画、出演者もお客さんも楽しい感じでよかった。街は1000人コンパで賑ってたけど、そういうのとは違うものを求めに来た楽しさや一体感ってあるよね。リリースを心待ちにしていた一年間、無事良い音源出してレコ発も誘ってくれてNOWさん感謝っス。 でここからは告知で。12月に今年最後の企画やります!COWBELLSとの共同企画です。先頃imomushi recordより相変わらずのハイテンションな7インチをリリースしたSNAREKILLS(福岡)とHALAS pauses in the dark of hope.(北九州)を迎えての一夜。場所はいつもと違うSTUDIO BIG NOSEで、地元はBAL-BAS-BOW,THE BOMB STONE,ラゲモナ,COWBELLSと今年巷を賑わせたバンドでガッツリ締めくくります。皆で楽しもう!
LIVE! TURNCOAT
明日はいよいよ東京は八王子。DOG HOTEL&TIN SOLDIERSの企画にお邪魔するぜ!新曲もNEW Tシャツも用意してるので、是非遊びに来て頂戴。DISTROも少し持っていきまっす。
9/1 八王子RINKY DINK STUDIO 8st
DOG HOTEL + TIN SOLDIERS presents
w/SHIP YARDS,TURNCOAT,YOUR PEST BAND
そして、9/16は松山にて企画。先頃ナイスなアルバムをリリースしたGLEAM GARDENが同郷のBROKEN MOUNTAINと共に九州四国をツアーするよ。四国は松山と徳島だけだけど、3連休で都合が良い人は県外からも是非遊びに来て頂戴。この日の松山は以前からカッコ良さは知っていたけど企画には初めての灰色オオカミやex DRIFTAGE, ex NAGAREのメンバーらによる新バンド、カワサキミネオのソロや若手ダークホースPSYCHO SISTERも出演。新しい風を感じる夜にはうってつけなので、ヨロシク!
チケットは、問い合わせ窓口からメールでも予約できるしTWITTERなんかでもOKです。
9月16日(日)18:00~
「Frustration never disappear」
*GLEAM GARDEN(埼玉)
*Broken Mountain(埼玉)
*Turncoat
*Bal-bas-bow (ex-DRIFTAGE/ex-nagare)
*灰色オオカミ
*Psycho sister
*Kawasaki Mineo
ADV1500yen/DOOR2000yen(+1drink order)
とりあえず今から京都へ行くかな・・・。