J-Church

つい先日他界したばかりのランスJチャーチ(愛してる!)が作業服姿で光臨し、向かいの席で焼きうどんをもりもりと食いだした。私は一瞬凍りつきはしたがあまりのユーモラスな状況にここ数日の鬱屈を忘れ、まぶたに残る彼に黒ラベルをささげつつやっと少し救われた気分になった。冗談みたいに書いたけど心の底から彼のことが好きだったし、この出来事はじっさい冗談みたいで目まいがした。

*******

ランスのことについて、言葉にできなくていたところに
チャンプさんがいい文章を書いてくれた。
そう、そんな感じだよね。

Rest in peaceなんていまは言いたくないし、でも悲しみだけでは彼も喜ばない気がするし、
こういうときに限ってiPodはJ-Churchを頻発的にかけてくれるし、
ちょうどこないだE森さんからMINORITYBLUESBANDとJ-CHURCHの第2弾split 7″のバンド分を
(3年?前のもの、いまごろ)受け取ったところで(レーベルの人が送り先がわからんかった、らしい)、
なんだかそれも今思うと、虫の報せのようだったり、
J-Churchとのツアーや彼と話したこととか、自分たちのバンドを気に入ってくれたこととか、
病気はやっぱり辛かったろうなとか、いろいろと思い出すとエモくならずにいられない。

というか、そういうことだけここに書いたってなんだかなぁと思っていたから、
チャンプさんの書いた文章の風景に、こっちこそ救われた。

さよなら、ランス。ありがとう。でもさよならじゃない気がまだするよ。


コメントを残す