新商品」カテゴリーアーカイブ

DISTRO新入荷 PHOENIX FOUNDATION “Closer”


PHOENIX FOUNDATION “Closer” / CD 1200yen

FINLANDのサッド&バーニングメロディックパンク、PHOENIX FOUNDATIONの7作目となるニューアルバムがWaterslide recordsよりリリース。初期はManifest Jukeboxの弟分的な感じの攻め方でバーニングしていましたが、リリースを重ねるごとに一転、陰りの強いバンドへと変貌を遂げてきました。これぞ「渋み」「哀愁」と言わんばかりにじっくりと深い所へ入り込んでくるような。そしてその方向はメンバーが別でやっている1981へも通じるところあり、そしてその交友関係もあってか日本ではハードコアファンからの支持も熱いという何とも魅力的なバンドへと変化していくわけであります。今回は2017年1981の日本ツアーもありってことで急遽国内リリースもツアーに合わせ発売という進みになっているようです。
サッドメロディック、UKメロディック、エモ、ハードコアファンには聴いてほしい作品となっています。
また過去のリリースは現時点で確認してるのはNO LOVE LOSTのLPとSnuffy SmileからのCDのみ在庫がありますので、そちらもどうぞ。

DISTRO新入荷 THE LET’S GO’s × THE KNOCKERS

THE LET’S GO’s × THE KNOCKERS split mini album “ORANGE ROAD” / CD 1200円

6/1より発売開始してますが、生憎VEGRECAが休みだったので実質は昨日からの発売開始です。
お馴染み札幌PUNKS THE KNOCKERSと東京の3ピースガールズバンドTHE LET’S GO’sとのスプリットCDが今まではライブ会場のみの
販売でしたが、初回プレスも品切れ近く、追加プレスに合わせて縁のあるところでの販売のみという形で流通は通さずに全国展開しています。お互いの曲をカバーってのはスプリットらしく、そのうえ歌詞と作曲を別々に担当しつつ共作して互いのバンドでアレンジしてってのも最近なかったかなと思って新鮮です。キャッチーな楽曲群が今の季節にぴったんこって感じでいいっすね。

以下インフォより

『作詞をレッツゴーズMieが、作曲をノッカーズあつしが担当した共作曲「ORANGE ROAD」。それをそれぞれのバンドのアレンジで2バージョン収録。レッツゴーズは得意のコーラスワークで、ノッカーズはツインギターの絡みで、互いの持ち味を十二分に発揮してどちらも「らしい」かつ、似て非なる仕上がりに。共通の趣味である古いロックンロールとラモーンズ的初期パンクのテイスト全開の王道ナンバー誕生。

さらに旧作ナンバーをアコースティックギターメインのアレンジにして共にセルフカバー。レッツゴーズの「MISTER BABY」は一本のマイクに向かって3人『せーの』で演奏し一発録り。まさにそのときの空気ごとレコーディングした作品。ブラシやピアニカを加えたアコースティックアレンジも、一発録りも、今までの全音源の中で初めての試み。普段とはひと味違うTHE LET’S GO’sが味わえるレアナンバー。ノッカーズはライブで人気の「ONE WAY SONG」を。ガン歪み&激ハモりなオリジナルのドライブ感は皆無。鼻をほじりながら唄ってるような気の抜けた感じがまた一興。

三つ目のお題は互いのカバー。ノッカーズはレッツゴーズの名曲「mirrorball」をまさかのインストゥルメンタルでカバー。グレッチにツインリバーブという今までのノッカーズには無かった50’s R&Rサウンド。これ誰が演奏してるの!?てなります。そして最後にはいつもの鬼のディストーションで締めくくる、レアなカバー。レッツゴーズは、ノッカーズのファッキューアティテュード150%のパンクロックナンバー「THAT’S ALL」をカバー。レッツゴーズのイメージや、オリジナル楽曲たちのポップさとは裏腹に、巻き舌でぶん投げまくるチンピラ唄いが痛快。しかしここ数年のライブでの男らしいブッぱなし具合を考えれば違和感は全く無く、レッツゴーズ流パンクロックサウンドに仕上がっている。

ノッカーズは去年の全県ツアー〜フルアルバムリリース、からのレコ発ツアーの真っ最中に。レッツゴーズも今年頭のアルバムリリースからの長期ツアー、続くUSツアーからの帰国後に、間髪入れずに今作の制作に取りかかった。たったの3曲づつではあるが、空中分解しかねないほどのバンドとしてのスピード感や舵取りの方向、変わっていいところ、変わらないところ、いろんな面で、ありのままの2016年を詰め込んだ快作。』

DISTRO新入荷 SOMETHING(大阪)


SOMETHING “Still Plaing” CD 1000yen

カートの方には早々に上がってたんですがこちらでも告知。
お馴染みトミーさんがメンバーの大阪メロディック、SOMETHINGのデモを経てのフルレングス。影響を受けた人も多いだろう頃の90’s~00年初期のUKメロディックを思わせる。シンプルメロディが際立つ仕上がりになってます。妙な懐かしさを感じつつも現在進行形。マイペースながら企画も行っていたりしますので今後の動きも気になるところです。お早目のチェックを!(動画は見つけられませんでした…)

DISTRO 新入荷 ADA,Dancebeach,Excuse To Travel,JahanGir “Steel Evening Silent Floor” 4way split CD

ADA,Dancebeach,Excuse To Travel,JahanGir
“Steel Evening Silent Floor” 4way split CD (税抜)1800円

リリースが止まらないぜ!ってことで今年もガンガンにリリース中の優良レーベルHARDCORE KITCHENより待望の4way splitがリリース、入荷致しました。福岡のADAだけはずっと気になっていたけど未だ聴けていなかったので個人的にも待望でした。中々に面白い組み合わせの1枚で美味しい所をグッと収めた感じですね。ジャケットのMaronasty画伯も最高です。エクトラことExcuse To Travelは先日のWILD ANIMALSのツアーの際にも岡山・徳島と2度出て頂きましたがいやはや、爆走サウンドでDC~サンディエゴEMOサウンドが好きな方はバッチリ気に入ってくれると思いますので要チェックです。リリースを重ねるにつれての完成度マシマシです!
そして前作のSUSPECT THREEでもビックリさせられたJAHANGIRですが今作もヤバいっす。楽曲に不協と変拍子を練り込むことに腐心する非テクニカル系のバンドってパンク・ハードコア・メロディック・オルタナを20年熟成させた結果が見事に味わえます。前作と合わせてお勧めです。DANCEBEACHはTHROATからのsplit以来のリリースになるのかな。硬質かつ鋭利な不協和音と歌詞が印象的な名古屋のバンドで今作も特徴を前面に出した楽曲揃いです。そして最後はADA(エイダ)、女性VOの悲痛な言霊が叙情的なEURO HCに、そしてそれはドラマティックに演出されるものではなくて日常をリアルに切り取ったもの。HCもPUNKもこうじゃなくっちゃね、最高ですわ。
それでは、以下インフォより。告知MVとともにチェックして注文よろしくお願いします。またこれに合わせて過去作品も入荷していますのでそちらもよろしくお願いします。

福岡,名古屋,京都,舞鶴/尼崎の4バンドによる4way split !
MELODIC,EMOTIVE,ALTERNATIVE, JUNK HARDCORE
をひっくるめて多重衝突した様な4WAY SPLIT!

ADA
2011年 福岡にて結成。
地震、原発事故、環境汚染、世界的に広がる紛争…
様々な事象と不穏な空気が 我々の心に深い穴を開け 先の見えない未来に対し怒り、
憂いだ衝動を一発録音にて収録した 1st demo TAPE Control Your Destiny or Someone Else Willを発表
その後 VA.EXTRAORDINARY ? HCK-038 VA Genocide express from nowhere 2枚のオムニバスに参加
90s EUROハードコアの持つ牧歌的サウンドを軸に 放たれるボーカルMAOの悲痛な言葉は
1本の巻物に書かれた遺書を広げて行くかの様に 私達の当り前にある現実に疑問を投げかけてくる。
100%を95%にした時に見えてくる価値観は、この空を覆い尽くす暗黒の雲を切り裂く一本のスピアとなるだろう。
(収録曲 plastic dream イメージ引用 )

Dancebeach
2004年に結成され幾多のメンバーチェンジを越えて現在に至る
名古屋のグルーヴィパンクトライアングル。
硬質でしなやかなビートに透明かつ鋭利な不協和音を響かせる
ギターが絡みつくサウンドに乗せて吐き捨てられる言葉は独特の存在感を放つ。
現在までにdemo音源、2枚の単独アルバムをそれぞれLess than T.V、impulse recordsより、
その他多数のスプリット、V.A.に参加しコンスタントに作品もリリースする。
ライブ活動も自主企画や国内ツアーをマイペースに展開中。

Excuse To Travel
2014年 Gotch(ex-Noeye)、Nakajima(ex-KIRIE)、Yuki(pre-COWS,ex-salt of life)の3人で結成。
ストイックなギターに唸る日本語、荒くドライブ感溢れるベースとドラム。
90年代のD.C.シーンやUS Emo、ジャパニーズメロディック等の音を継承した
エモーティブハードコアパンク。
疾走する演奏と荒々しく感情を吐き出していくボーカルが突き刺さる。
これまでに、1st TAPE「MAKE EXCUSES」、
The Miscastsとのライブ会場限定split CD-R「The Miscasts are my Excuse To Travel」をリリース。
世代やシーンを問わず、関西を中心に活動中。

JAHANGIR.
1994年結成。当初は4人編成だったが、数人のボーカリストを経た後、2000年頃からドラムがボーカルを兼ねる3人編成となり、現在に至る。
過去に数本のデモテープ及び数枚のデモCDRを配布あるいは販売してきたが、2015年にHARDCORE KITCHENよりリリースされた3way-split
「SUSPECT THREE」への参加が初の本格音源となる。
当初は1989年結成の前身バンドの方向性を継承し、メロディック系を模索していたが、徐々に歪みが生じ、不協と変拍を許容するに至って、
落としどころ設けることは放棄した。
それなりに長引いた活動歴の中では、遠近問わず様々なバンドの影響を受けているのは当然であるが、その結果たる楽曲を顧みるに、余りに
直截さを欠くこれらの現状を鑑みれば、無用の予断の種を撒かぬ意味でも、それらの羅列は差し控える。
むしろ我々としては傍目から両断されること渇望します。

ジャケットアートはH.M.V,TONE DEAF,CIRCLE FLEX,
EXCUSE TO TRAVEL等のアートワークを手掛るTREAMTODAの
首謀者 MARONASTY!

福岡の女性ボーカルハードコアパンクADA。
叙情的な旋律に女性ボーカルが、言葉を突きつける。
ADAの音楽に燃えると言う言葉は、相応しくないかもしれない。
彼らの音楽に触れていると、ただ一人の人間になりたくなる。
一人の人間としての切なさ、寂しさ、そして今を生きている誰かを想像してみる愛しさ。
そんな感情にさせられ、存在の根源から揺さぶられる。
揺さぶられることによって、他者の存在を見ようとさせてくれる、
他者の言葉を聴こうとさせてくれる。それを喜びと言うのではないだろうか・・・。
彼らの音楽は、僕にそう教えてくれる。(GOTCHA 内野端樹)

Dancebeach
能天気でイケイケなイメージを想起させるバンド名。
しかし、音に触れるとその印象は一転する。
愛知の3人組Dancebeachは、安易な妥協を拒絶するかのような、
ヒリヒリとした硬質なロックな音を、我々の耳に突き刺してくる。
本質的な意味でのヘビー・メタルそのものだ。
今回の4曲は、所謂オルタナティブな感覚に満ち溢れている。
日本的なフレーズと西洋的なフレーズが拮抗してくるところは、
このバンドならではの展開だ。いい宇宙を創り上げている。
(TAYLOW・the原爆オナニーズ)

漆黒の岡山城そそり立つ京都タワーといったシンボルを
Ebullition印のフンドシでグッと締め上げるExcuse To Travel。
シンボルロックならぬシンボルパンクロック。脂のってるね!
(シマダタカシ the Miscasts)

JAHANGIRを初めて見たのは20歳の頃、それから早十数年経ちました。
当時は西海岸の風を感じていましたが、最近は日本海の風を感じます(最高)
10年後も一緒にライブしましょう!(クリモトさん Bears / Diskover )

ライブスケジュール

ada
7/16 HIGH CONTRAST8 @福岡 MRT studio
7/29 dfer.vol.31 @西横浜 EL PUENTE

Dancebeach
5/13(土)Studio246 名古屋

Excuse To Travel
4/7(金)岡山crazy mama 1
4/23(日)西院ネガポジ
5/3(水)京都Growly
5/13(土)東京早稲田zone B

HARDCORE KITCHEN再入荷コチラもよろしく!

V.A / GENOCIDE EXPRESS FROM NOWHERE -大量虐殺特急列車-

名古屋/SOCIAL PORKS、滋賀/BY-PASS、京都/TOAST、大阪/CYCOSIS、神戸/gamy、福岡/ADA、HARDCORE/FAST/POWER VIOLENCE/THRASH CORE/CROSS OVER/ポエリトリカルFEMALE HARDCORE、6バンド/全18曲収録の強力コンピcd!Hardcore kitchenからのリリース!!!
ジャケットアートワークは説明不要のKAZUHIRO IMAI氏!

ADA
福岡博多にかつて存在した レコードショップヘルズキッチン。そこを通して感じた90年代 現行ユーロハードコアサウンドを軸にボーカルMAOのリリックが綴る ポエトリカルフィメールハードコアパンク
Control your destiny.or someone else will 皮肉な言葉に愛を込めて…

BY-PASS
唄あり、笑いあり、MOSHありのライブは必見の滋賀オラオラFUN MOSHな HARDCORE

CYCOSIS
ハードコアパンクにスラッシュメタルギターを入れた大阪新鋭CROSSOVER THRASH HARDCORE!!

gamy
MOSH一筋21年!HI SPEED MOSH ATTACK首謀者! ぶれずに深化しつづける神戸HIGH SPEED MOSH MACHINE!!

SOCIAL PORKS
オジサン2人組みテケテケSURF THRASH!! リバーブのガンガン効いたサーフギターに凸凹スピードドラムが乗っかる、謎なスカスカサーフィングラインドサウンド!

TOAST
紆余曲折23年!説明無用の京都SCREAMING FAST/THRASH CORE炸裂!

JAHANGIR/NOWON/the Miscasts / 3way split -Suspect three-
関西からそれぞれありのままの生き様と、溢れる人間味がメロディに乗った強力な3バンド(JAHANGIR、NOWON、THE Miscasts)が集結したスプリットCD。メロディアスでPOPセンス溢れるハードコア/パンクロック好き~エモ好きも、YOUTH CREW好きも、Oi好きにもオススメな一枚。

JAHANGIR
1994年、LESS THAN TVのVA「TV-VA」に1曲を残し解散したSUBRACHO DOBRACHOを母体に結成。
当初、活動方針は不明確で、サポートメンバーを交え、DESCENDENTSのコピー収録した3曲入りデモテープ
「THE FIRST DEMONSTRATION in SUMMER 1994」を作成。翌1995年、DIRTYISGODのMITT@氏をサポートボーカルに迎え、
正式ボーカル募集用の3曲入りデモテープ「THE SECOND DEMONSTRATION in PROBABLY 1995」を作成し、初演まではこの陣容で活動。
1996年、正式にヤストモがボーカルとして加入し、以降ブッキングを中心に活動を継続。同年2曲入りデモテープ
「THE THIRD DEMONSTRATION in PROBABLY 1996」を作成。
1998年に季節毎に4本のデモテープ「THE FOURTH DEMONSTRATION in SPRING 1998」(3曲入り)「THE FIFTH DEMONSTRATION in SUMMER 1998」(3曲入り)
「THE SIXTH DEMONSTRATION in AUTUMN 1998」(3曲入り)「THE SEVENTH DEMONSTRATION in WINTER 1998」(4曲入り)を作成。
2000年初頭にヤストモが脱退し、以降はオシヤンかアキヒロがボーカルを取る3人編成での活動となる。
同年、販売目的での3曲入りカセットテープ「THE FIRST MERCHANDISE in EARLY SPRING 2000」を作成。
2001年にダブルボギーズのトレビュートVA「君の窓から」に1曲参加、3.5曲入りデモテープ「THE EIGHTH DEMONSTRATION in SUMMER 2001」を作成。
2003年、用途不定で7+仮1曲のレコーディングを行うも、当テイクはお蔵入りとなる。
2014年、難波ベアーズでの録音を中心とした9曲入りデモCDR「13 YEARS LATER 2001 / 2014」を作成
(当作収録の1〜2曲目はデモテープ「THE EIGHTH DEMONSTRATION in SUMMER 2001」からの再収録)。
2015年の今年、ハードコアキッチンの招致に応じ、当オムニバスに参加することとなった。
楽曲に不協と変拍子を練り込むことに腐心する非テクニカル系のバンド。
とは言っても、レーダーチャート的にはパンク・ハードコア・メロディック・オルタナの4項でほぼ表すことが可能で、
高尚や難解とは無縁である。なかなか自らを具体的に形容するのは困難だが、然としてはRHYTHM PIGSに比較的近い形状というのが、
イメージし易いのではないかと思う。但し、同バンドからの直接的な影響はさほど受けているわけではなく、
在り様として影響を受けたバンドは他に多数あり、さらに部分的となれば枚挙に暇がないが、
ここでそれを記してもおそらく混迷するばかりなのでやめておく。
20年かかって混ぜ込んで、原材料が曖昧になった流動食、人を試す様な高額食材や人に災いをなす様な非食品は混入していないので、
安心してお聴き下さい。

The Miscasts
07年 Gon(ex-I EXCUSE),Saidera(ex-DAMAGE DAWN),Shimadark(ex-ERIC ORGAST)の3人で結成。
同年、初ライブ、1st7”リリース。
その後、マイペースながらライブ、2枚のsplit7”リリース。
一時期、Shimadark不在の時期があったが2013年に復帰。
聴けば聴くほど、耳に胸にメロディが離れない3分以内のスルメチューンを放出する京阪奈バンド

NOWON
裏街道をひたすら疾走する 孤高にして究極のメロディー! パンクアダルトの琴線に触れ ココロの襞を潤すHCオアシス!
2013年結成 ex.ANTI JUSTICE 現last lough の藤岡亮ニ ex.CLEEP 現last lough の高田トシロー
FRANTIC STUFFS ,STEALMATE の佐藤ナオキ ex.mg¥5 現DBのEscargot
ルーツミュージックの核融合は NOWONの血と成り肉と成り PUNKROCKの可能性は 拡がり続ける…
我々はエコでもエモでもない… エロだ… R30指定。 欲しかったモノがココにある!

DISTRO 新入荷 falls / 5 songs cassette EP

リリースあるって話聞いてから楽しみにしてましたが、その間に見たライブももちろん最高!ぐんぐんスピードを加速させバンドの勢いが付いてきている東京EMO/INDIE rockの牽引役fallsの2017年レコードストアデイに合わせたリリースは5曲入りのTAPE。リリースはお馴染みのtoosmellrecordsからです。
A面にはfalls・SUMMERMAN・CARNIVALでの企画名にも使われているWIREのDOT DASHのカバー。原曲の雰囲気も残しつつのオリジナリティ、華やかなfallsのイメージにwireの雰囲気を重ねるとどうかな?と思いつつも案外ハマってます。そしてもう一曲は知る人ぞ知るLATE 90s~EARLY 00sの隠れ名EMO/INDIE ROCKバンドと言える存在・SILVER SCOOTERのPUMPKIN EYES。ハードディガー前君のチョイスみたいだけど、多分ワクワクしながら選んだろうなという印象。ばっちりハマってこれはfallsらしさも旨く出せていて名曲度もあがってます。
そんでもってB面は中国の『Qiii Snacks Records』よりリリースされたカセットテープコンピに参加した際の一曲、City Of Heraculesからの幕開け。ライブでも大盛り上がりの名曲ながら音源は入手困難だったためこれは嬉しい再録。そして肝は次のこの曲useless day、2015年のRECORD STORE DAYにtoosmellrecordsより100枚限定リリースされたSUMMERMANとのSPLITに収録の一曲で、今回収録曲の中でも前述の『City Of Heracules』と双璧を成す超キラー&重要曲。大好きですねこういう感じ。もうここで完全に持っていかれたなと思いつつもラストはdaymare、2016年のRECORD STORE DAYにtoosmellrecordsより100枚限定リリースされた単独EPの一曲。トリッキーかつメロウなギターとグッとくるメロディ、これぞfallsのよさを詰め込んだかのような1曲になってます。まぁここまで書いておいてなんですけど、前情報必要なく耳にしても残る感じ。終わってほしくないなという曲展開、素晴らしいので是非手にしてください。
今回はtoosmellrecords&バンド物販、そしてtoosmellやfallsと所縁のある全国の個人店・ディストロのみでの取り扱いになるようです。
うちを選んでくれたってのはとても光栄なことで、ここでしか買えないものがまた一つ増えたって誇りでもあります。地元はもちろんの事遠方からの注文もお待ちしておりますので是非ともよろしくお願いします。
過去の音源は1st”wednesday”とCUT SELF NOT vol.3 DVDのみ在庫あります。そちらも併せてどうぞよろしく!

新作入荷 OFF-END / Kowloon Ghost Syndicate splitCD



OFF-END : Kowloon Ghost Syndicate split / CD 1500yen

年内最後の入荷でした。先日リリース前に先行で聞かせてもらったのだけど、最近見たライブもとても良かったので期待してましたがそれを更に飛び越えるかのような内容でした。OFF-END最高です!しかしてっちゃんは良いギタリストだな、キッズはもっと聞きこんだら色々勉強になりますよ。しかしながら足元にも及ばね~って感じです。弾き倒す系ではないんだけどセンスっすねやはり。何にしても名盤なんで待ちかねた人は是非聞き狂ってやってください。

詳細は以下リンク
OFF-END // Kowloon Ghost Syndicate

DISTRO 入荷 SNOWING “EVERYTHING”

SNOWING “EVERYTHING” / CD 1200yen

出るらしいという話を聞いてからワクワクしてましたがとうとう出ましたね!僕はアルバムリリースからのファンでして、まぁリリース当時はぶったまげましたね…。何かここから始まりそうな感じがプンプンしてたというか。ALGERNON CADWALLADERの時点でなんかこの波きそうだなってのが、確実に革新へと変わっていくことを感じさせるアルバムだったような気がする。そこからは皆さん周知の通りエモリバイバルって言葉は日本だけでなく世界中へと飛躍していき今なお一部では盛り上がりを続けているかのように思う。今回はそんなペンシルバニア州フィラデルフィアの郊外都市リーハイバレーから生まれた若き奇跡SNOWINGの1枚のアルバム、2まいの7インチ4WAYスプリット、ツアー用50本限定のカセット、カセットコンピの曲を網羅したレア音源含む全22曲入り音源集。そしてこれにライナーノーツ・対訳付という内容でこの値段。何とも良心的な感じで年内最後のWSリリースにふさわしいかのような内容、お勧めです!

FND初回オーダー分はクージーセットもあります。WSロゴとの2版になっています。米国のSNOWING発信基地SQUARE OF OPPOSITION RECORDSのChrisがやってるLehigh Valley Apparel Creationsが製作。是非セットでどうぞ!

以下、レーベルインフォより。
※歌詞対訳付き
※メンバーのNateによるライナーノーツ+当時その周辺シーンでライブ企画を行なっていた日本人TOSHI(DOGS ON ACID、IIOI JAPAN TOURのサポートもしてる)によるフィラデルフィア周辺シーンレポート+オニギリギリオによるSNOWING考察つき

ALGERNON CADWALLADERと共に今日のエモリヴァイバルムーブメントを先導した米国ペンシルバニア州の伝説SNOWING、このムーブメントを世界中に広げたSNOWINGのレア音源含む全音源集がついにリリース!僅か1枚のアルバム、2枚の7″、1枚の4 WAY SPLIT、ツアー用50本限定のカセット、ローカルレーベルのカセットコンピのみをリリースしたにも関わらず、現在も絶大なる人気を誇るペンシルバニアエモ/メロディックのSNOWING。フィラデルフィアのバンドとして語られることが多いですが、実際、彼らはリーハイバレーという街でフィラデルフィア周辺の郊外のバンドです。僅か数年しか活動しなかったという本当にもったいないバンド。しかも、彼らがリアルタイムで活動していたときNateに至っては10代だっていうんだから驚きだ。同郷の先輩、ALGERNON CADWALLADERから大きな影響を受け一緒にエモリバイバルを盛り上げたバンドの一つですよね。
また、このバンドの特徴としてはエモリバイバルバンドでありながら、メロディック要素も色濃いためメロディックファンをも巻き込んでいることがこのバンドの支持の大きさになってるのは間違いないですね。メンバー全員LATTERMANの熱狂的なファンですし、NateにいたってはDILLINGER FOUR大好きっ子でもあるし。
世界中に多くのバンドがこのSNOWINGのサウンドを模倣していますしね。とにかくかっこいい。そしてキンセラ兄弟の亡霊も随所に伺える(けれど彼らはこう言われるのがあまり好きじゃない)。しかし、ただの焼きまわしになるようなことは決してない。
ついにSNOWINGが残した全ての楽曲をコンパイルしてリリース。1st 7″から追い続けてきたこのバンドをリリースできるとは感無量!気になる再結成は絶対にしない!とのことです。やってよ、まじで。。。

DISTRO 新入荷

Against Me! “Shape Shift With Me” 2xLP+DLcode / 3200yen
AGAINST ME!はいつでも最高だ。期待を裏切らない。いや、いつでもてのは語弊があるかな。一時期は煮え切らない感じの曲だなとか思ったりする時期もあったけどメンバーが安定してきたからは大規模のフェスなんかの映像もキレキレで「あぁ、これだこれだ」と思わせるステージを披露してるようだった。離婚・移住なんかもありでLaura Jane Graceのメンタルが心配だなと思う時期もあったが(腕も真っ黒に染めちゃったね…)今作はとても良いのではないかなてのは先程のライブなんかでも期待せざるを得なかった。ちなみに現在のメンバーはギターは変わらずリズム隊はドラムは元Rocket From The Crypt,OFFSPRING,SOCIAL DISTORTION、ベースは元The (International) Noise Conspiracy。前作ではUSチャート23位とかってレベルで今作も期待されている内容は「私はトランスジェンダーの視点からセックス、愛、失恋について提示をしたかったの」と言うほどに世界中を恋し恋に破れた歌を歌う。次の段階にシフトしたAGAINST ME!いや、Laura Jane Graceかな。楽曲はもちろんの事、背景やもちろん歌詞とともに重要な1枚になると思います。
2枚組なんで値段が少し割り増しだけど贅沢気分で是非レコードで聞いてくださいませ。


Julien Baker “Sprained Ankle” LP / 2500yen
メンフィスからの新星、ジュリアンベイカー。昨年リリースされたアルバムがじわじわと広がっていき大爆発ってな感じで今や大人気ですね。今年に入ってから知って、こりゃたまらんとなってたのですがやはり現物欲しくて仕入れちゃいました。もうすでに持ってる人も多いかとは思いますが是非聞いてください。ギター一本で触れると壊れてしまいそう、でも力強さも感じさせるような歌声を響かせるSSW。しかも若干19歳という若さでの作曲力。因みに自分が知ったのはJAWBREAKERのカバーをやっているのをYOUTUBEでみつけたのなんだけども、本人は高校時代にPUNKに惹かれバンドを結成していたこともありその辺の音楽にも馴染み深いのだと思う。Touché Amoréのアルバムにゲスト参加していたりレーベルもハードコアリリースな6131であったりだとか。
ティーンの孤独、宗教であったり、アルコールや薬物による自己破壊など、神にすがるかのような歌詞にも注目の1枚。YOUTUBEでも新曲が出てたりとかもあるので今後の活動の展開に期待ですね。

John K. Samson “Winter Wheat” 2xLP / 3100yen
知らない間に新譜が出てた。ってことでTHE WEAKERTHANS解散後のフロントマンであるJohn K.Samsonソロ音源てことになるのかな。ソロアルバムとしては2枚目か?前作が2012年、もう4年も前なんですね…。前作は良いなと思いつつもやっぱりWEAKERTHANS聞きたいなと比べてしまうこともあったんだけども、今作は最初にチェックしたMVがバンドサウンドかつWEAKERTHANSのそれとは違う感じで好感触だったので楽しみにしてました。実際のアルバムはやはりソロだけにアコースティックに比重を置きつつもピアノやチェロなんかも取り入れとても素晴らしい内容になってます。そう、派手さは必要なくてグッと静かに語りかけるような。まさに今の時期にはぴったりという1枚全15曲。今後はこんな感じで作品リリースしていってほしいですね。今作もリリースはANTI。2枚組なんでこれまた豪華仕様でどうぞ!しかし好青年な見た目も髭もじゃもじゃで風貌が変わった感じするな…。寒いところと髭って関係ありそうですね。ウィニペグは冬はー10度以下とかなるらしい。 


Look Mexico “Uniola” LP / 2500yen
ストリーミングチェックだけしてて早く入れたいなと思ってたから届くの楽しみだった。前作から6年?EPとかはあったか。いち早くのエモリバイバル一線という感じの印象だったけどその後の動向分からず新譜を待ちわびてましたが、納得のTINY ENGINESからのリリースですね。1曲目から素晴らしきかな、青いメロディーの連発、エモエモ言われつつもどこかフォーキーな印象もあるのは魅力の一つだと思います。熟練の演奏に絡むメロディのバランスがホント絶妙でアメフトファンはもちろんの国内外インディー、EMOなど追いかけている人は必聴の1枚です!

DISTRO新入荷 SPORTとSPORTS

フランスの方のSPORT、在庫の都合上1stと3rdのみですが入荷しました。
75620489
SPORT “COLORS” LP / 2300yen
WATERSLIDEで前からチェックしていた人もいたかと思うのですが、こちらでも販売中。フランスはリヨンからのエモリバイバルアンサー的なバンドです。古くは勿論のCAP’N’JAZZ~ALGERNON CADWALLADER,SNOWINGファンはがっちり持っていかれるメロディとギターワーク。所謂繊細さだけではなく熱量もしっかりあるんですよね。そういやGROUND IS LAVAぽさもあるな。


SPORT “Slow” LP / 2300yen
そしてこちら今年5月リリースのニューアルバム。3枚目ですね。2枚のリリースを経て完全に貫禄出てる感じだけども内容というか本質は変わらずのブルーメロディックに弾きすぎずのエモメロディックギター、大合唱タイプの曲はUS感ありと文句なしのアルバムで最高です。
毎度ながらジャケもおしゃれ。なんとなくのイメージだととてもカジュアルな印象。変拍子やテク重視のエモっていうと小難しそうな感じがするんだけどもなんせメロディが良いからその辺は感じさせないかなという意味で。試聴して盤でも聴いてちゃってください。

そんでもってここからはボストンの方のSPORTSの入荷情報


SPORTS “We’ll Get To It Eventually + Other Rarities” LP+DLcode / 2200yen

BROKEN RIM recordsはアメリカ、マサチューセッツ州ボストンのレーベルでSPORTSも同じく。結成は2013年、そんでもってこの音源は2014年のデビュー音源のEP6曲に未発表曲とデモ、アコースティックを収録した再発盤。ボストンっちゃあ最近では自分大好きなSOMOSがいるとこか。音はSOMOSポイところはないんだけど共通点としては、やはりのエモリバイバルエッセンスかな。少し前位のTOPSHELFリリースやCYLS辺りを思い出させる感じ結構あります。BIG KIDSとかGROWN UPSなんかも。これがデビュー音源だったってんだからやってられんな…。
普段こういうことはあまり気にしないタイプなんですが、リリースは520枚限定で入荷分はSEABLUE+GREY。かなり色良い感じで「お!」っとなりますよ。で、このレーベル質が良いっての来になるんだけどやはりそこはこだわりというかそういうところを芯に持ってるよう。基本ジャケはマット仕上げだったりとか。品質の面でもしっかりしたいってのが伝わるようなリリース作品だなと思います。若いバンドも聞いていこうぜ!


Lions : Perspective, A Lovely Hand To Hold : Sports / “3-Way Split” LP+DLcode / 2100yen

2016年リリースの3wayスプリット、各バンド2曲ずつの片面プレスでB面はシルクスクリーンでアニマルプリントっていうまたこだわりの1枚。初っ端のLIONS(テネシー州ノックスヴィル)から中々にグッとくるメロディでたまらんすね。もっさりした見た目とは裏腹に泣きの美メロヴォーカルかつ展開もドラマティック。続いてのPerspective, a lovely hand to holdはニューハンプシャー州ナシュア、手数多めの展開に比較的ポップな感じのメロディといった感じ。どちらかというとインディーポップ~のエモ展開的な感じでとらえるのがありかな。
そしてシメはSPORTS、最新のアルバムももちろんのところ仕上がってきてる感あってとても良いです。SPORTってバンドが続々出てきてはどれも良い感じなのは紛らわしいけどそれぞれ要チェックです!こちらも500枚プレス!

DISTRO 新入荷 国内

WINSTONS : THE INVISIBLE TEARDROPS / SPLIT (7″) 800yen(Snuffy Smiles)
今夏、2枚の7インチ・シングルを同時リリースし注目集めた東京のソウル・ガレージ・バンドWINSTONSと、YOUR PEST BANDとのスプリット7インチ、自らのレーベルからの2枚の7インチとLPも好評だったPINE HILL HAINTSの主要メンバー在の米国アラバマのオルガン・ドライヴィン・パワー・ポップ、THE INVISIBLE TEARDROPSのスプリット7インチ。11月開催のTHE INVISIBLE TEARDROPSのツアーに合わせてのリリース。両バンド2曲収録。国内流通200枚
来日ツアーは残念ながら見に行けませんでしたがTHE INVISIBLE TEARDROPSは音源、アルバムもカッコいいんで是非聞いてもらいたい1枚です。ほれぼれする様なヴォーカル、これぞロックてな感じでルーツロックかましてくれてます。対するWINSTONSはex3MMのマサシさんが現在やっているバンドドラムは現3MMのバンさんがやってるみたいすね。ソウルフルなヴォーカルが特徴的で日本人か?と思ってしまいそうなほどに素晴らしいす。ガレージパンク,R&B好きな人は気に入ること間違いなしですが、普段そういうの聴かない人もすっと入ってくると思います。これはどう考えてもライブを見に行くべきだなって感じの名盤スプリット!

SEA OF TIME “dreamland” / CD 1000yen (CHAPEL HILL)

これまでに2枚のデモを発表しつつも活動はマイペースに10年、今年メンバーチェンジがありつつ現在のラインナップは
AKI(60’WHALES/ex PIGEON/ex KILL ME LIKE A ROCKSTAR/ex MAKE WONDER):VO,GUITAR
MASA(THE URCHIN):GUITAR
KUROMARU (ex SHORTCUT MIFFY!):BASS
MIURA(ex BRASS TO LICKS):DRUMS
ギターにまさかのマサさん参加ということでどんな音になるんだろ?と思ってましたが見事な90’インディーロック、オルタナな雰囲気をバンバン感じさせ、それを良い感じに国産調理してます。楽曲群にも幅を持たせつつ60’whalesまではいかないまでにもPUNKソングあり、全体的にはとてもキラキラしてる印象ですね。待ち望んでいた人も多いのではないか?そして60’whalesからSEA OF TIMEを知る人も是非聞いてほしい1枚。2016年12月に滑り込みの今年マストバイな1枚です。   (昔SHORTCUT MIFFY!聴いてたな。好きでした。)